COLUMN / CASEコラム・導入事例
「DXによる業務効率化」は、なぜ、接客サービスの向上につながるのか
“自動案内システム”の導入効果や実践ポイント、メニウくんウェイティングナビとは
- 席案内の自動化とは?
- 席案内業務で発生しがちなミスとクレーム事例
- 自動案内システムの導入メリット
- 導入時のポイントと注意点
- 成功事例|自動案内導入でクレームゼロを実現した店舗
- 無料相談のご案内
- よくある質問(FAQ)
- メニウくん ウェイティングナビとは?<当社PR>
- まとめ
「お客様のご案内ミスが減らない…」「混雑時のクレーム対応でスタッフが疲弊している」
そんな飲食店やサービス業の現場で課題になりがちなのが「席案内の属人化」や「接客ミスによるクレーム」です。
席案内は、その後のオペレーションや回転率を決める重要なサービスであることから、その多くがベテランの従業員のノウハウにより行われております。
このベテランを育てるには時間と手間が大きくかかります。これをノウハウ化して自動でご案内することでベテランスタッフが入口にとられず、フレキシブルに動くことができます。
この記事では、席案内業務を自動化することで、接客品質と顧客満足度を高める具体的な方法を解説します。
席案内の自動化とは?
仕組みと導入背景
席案内の自動化とは、従来スタッフが行っていた来店客の受付・席誘導を、タブレット・音声案内・デジタルサイネージなどを用いて自動化する仕組みです。
来店客は受付端末で人数や席希望を入力し、順番が来ると音声やモニター表示で案内されます。自店の入店パターンでは、この席を優先してご案内する、窓側からご案内する、ボックス席から埋めてゆく・・など、
店舗の来客の特徴を良く知るベテランのスタッフの判断でご案内がなされ効率の良いオペレーション・回転率の良いオペレーションなどを実現しております。
このノウハウをシステムで設定して自動化する仕組みになります。
特に、人手不足が深刻な飲食業界では“接客品質を保ちながら業務を効率化する手段”として急速に導入が進んでいます。
なぜ、接客サービスの向上に有効なのか?
属人的な案内業務では、「順番飛ばし」「聞き間違い」「席希望の伝達漏れ」など、人的ミスが原因のトラブルが発生します。
お客様の順番・人数との兼ね合いなど、ベテランの従業員の対応に頼ることも多く、かつピークになると1人では対応できず、人員を取られることも多く、接客のオペレーションに影響を及ぼすことも多くあります。
システム化すれば、受付データを基に順番・席種を一元管理できるため、案内ミスも激減し、クレーム防止にも直結、接客サービスも向上します。
席案内業務で発生しがちなミスとクレーム事例
順番飛ばし・重複案内
- 「私たちより後のお客様が先に案内された」
- 「同じ席に二組が案内されてしまった」
これらは、ピーク時にスタッフ間の連携が取れず、順番管理が属人化することで起こりやすいミスです。
席の希望漏れ・伝達ミス
- 「禁煙席を希望したのに喫煙席に案内された」
- 「窓際希望が伝わっていなかった」
ヒアリング時の聞き漏れや、情報共有不足が原因で、クレームに発展しやすいポイントです。
自動案内システムの導入メリット
接客オペレーションの安定化
自動案内システムでは、店舗でご案内席の優先順位・着席可能数・隣席の卓番などを事前に登録して運用します。さらに、店内サーバーのバッシング情報と連携させることよりバッシングが完了してご案内の準備ができたテーブルを事前の設定に基づいて自動でご案内ができます。そのため、「誰が対応しても一定品質の案内ができる」「ヒューマンエラーを防ぎ、スタッフの精神的負担も軽減」、特に繁忙時に、案内業務にスタッフが縛られないことで、接客品質を保ちつつ業務効率が大幅に改善されます。
クレーム発生率の低下
導入店舗で“案内ミスによるクレームが90%以上減少”という事例も。これまでのノウハウに基づいた順番・席種がシステムで明確に可視化されることで、トラブル原因が「感覚」から「データ」に変わり、ミスやクレームを事前に防止、接客サービスの向上も期待できます。
導入時のポイントと注意点
店舗環境・規模に合わせたシステム選び
- 小規模店舗:タブレット1台で受付・案内が完結するクラウド型が適正
- 大型店舗:デジタルサイネージ連動型や順番待ち呼び出し機能付きシステムが効果的
店舗規模や顧客層に応じて、必要な機能を見極めて選定することが重要です。
自動案内システムでは、電話予約・常連さんの好みの席などを確保するため、事前に席をブロックして自動案内されないようにするなど手動の部分も残し柔軟に対応することができます。これにより、クレームも少なく最小限のスタッフで入口を管理することが可能になります。ポイントは、事前に登録する優先順位などの設定を店舗の事情に合わせて設定すること。このポイントを押さえることでその店舗の入店パターン客層にあわせたご案内オペレーションが可能になります。
スタッフと顧客のサポート体制
「自動案内だけでは不安」という顧客層(特に高齢者)も存在するため、
- 初期はスタッフがフォローに回る
- 混雑時は「案内補助スタッフ」を配置する
といったハイブリッド運用も効果的です。
成功事例|自動案内導入でクレームゼロを実現した店舗
【事例】寿司チェーン
- 導入前:週末に1日3〜5件の順番トラブル
- 導入後:ウェイティングシステムを導入し、クレームゼロに
- スタッフ数も減らし、省人化と接客品質向上を両立
【ポイント】
- データ一元管理で順番・席種ミスが消滅
- スタッフは「おもてなし」に集中できるようになった
そのほか、最大ピーク時に2名のベテランスタッフでご案内と会計を行っていた店舗が、最大ピーク時でも1名でレジ・ご案内を対応できるようになり、通常の接客オペレーションにベテランを配置してサービスレベルのUPバッシングを素早く行うことにより回転率が上がり、ピーク時での売上拡大に大きく貢献した事例など、業務効率化、サービス向上に留まらず、売上拡大にまでつながった事例など、これまでの導入実績もご紹介できます。
無料相談のご案内
「席案内業務を自動化したいけど、どんなシステムが自店舗に合うか分からない」
「クレームが減らない…どう改善すればいい?」
そんなお悩みは、専門家に無料相談するのが最短ルートです!
よくある質問(FAQ)
受付から席案内まで“完全無人”運用は可能でしょうか?
物理的には可能ですが、混雑時やトラブル時の対応を考えると、補助スタッフを配置する“半無人運用”が現実的です。初期は有人補助を行い、安定運用後に完全無人化へシフトするケースが多いです。
受付端末の操作に慣れていないお客様への対応は?
高齢者やテクノロジーに不慣れな方には、操作補助スタッフを配置したり、簡易モード(ボタンを大きく、案内をシンプルにする)を設定することで対応します。音声ガイド機能がついたシステムも有効です。
席の種類(カウンター、テーブル、個室)ごとに案内できますか?
はい、可能です。システム上で席の種類や空席状況をリアルタイムに管理できるため、お客様の希望(禁煙席・窓側・個室等)に応じた最適な席案内ができます。
トラブル発生時はどうする?
サポート窓口・体制が大切です。例えば、弊社では1500店15年超のナレッジノウハウを持つサポートセンターが24時間365日対応しています。
メニウくん ウェイティングナビとは?<当社PR>
「メニウくん ウェイティングナビ」は、弊社のウェブ受付や自動案内など店舗受付業務を一括で効率化する当社の順番待ち&自動案内システムです。
WEB予約、発券、呼び出し、席案内までをシームレスに運用でき、スタッフと来店客の非接触化を自然に実現します。
主な機能と導入メリット
機能 | 内容 |
| WEB順番待ち予約 | 来店前にスマホで順番待ちを入力、ストレスフリーな待機を実現。 |
| 発券による受付 | 店頭での混雑を減らし、受付の属人性を排除。 |
| 自動案内機能 | 空席が出た瞬間や順番になった際、案内を自動化。スタッフの負荷軽減。 |
| 順番・時間表示 | 店内外から現在の待ち状況をWEBで確認可能。不安の解消につながる。 |
| QR/メールによる呼出通知 | 店内待機だけでなくスマホ通知で呼出対応。来店者の自由時間を提供。 |
| 配席優先設定 | 席タイプや配置ルールに基づき、自動で最適な席へ案内。 |
| 不在客対応機能 | 呼び出し時に不在でも再登録可能。次の案内順に自動調整。 |
| 「あいことば」認証 | 誤案内を防ぐセキュリティ対策として認証方式を採用。 |
導入メリット
「メニウくん ウェイティングナビ」の導入によって得られるメリットは、単なる“受付の自動化”にとどまりません。
まず、顧客体験(CX)の向上が挙げられます。来店者が待ち時間をスマホで確認しながら自由に行動できるため、店内混雑のストレスが軽減され、顧客満足度が大幅に向上します。
また、店舗スタッフにとっても、受付・案内の反復業務から解放され、接客の質に集中できる環境が整います。
さらに、呼び出し履歴や滞在時間などのデータを蓄積・分析できるため、混雑時間帯の把握や配置改善といった業務改善にも貢献します。これらはすべて、売上向上やリピート率の向上にもつながる重要な要素となります。
まとめ
自動案内システムを導入することで、業務フロー全体に好影響が波及します。たとえば、ピークタイムの混雑時でもスムーズな受付・呼び出しが可能になるため、店舗全体の回転率が向上します。
また、来店から着席までの時間が短縮されることで、顧客のストレスも軽減され、店舗への信頼感や満足度アップにつながります。
さらに、スタッフの業務負担が減少することにより、離職リスクの軽減や新人スタッフの定着率向上といった人材面での効果も期待できます。
加えて、顧客属性や滞在時間などのデータを蓄積・活用することで、今後のマーケティング施策や店舗運営の精度を高める“データドリブン経営”にも寄与します。
「人に依存しない運用体制」を構築することで、スタッフの負担軽減、顧客満足度向上、店舗の業績改善まで実現できます。
まずは、自店舗に最適なシステム・サポート体制を比較検討し、本導入を判断する前のトライアル導入から始めることが成功の近道です。
- 監修
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フードサービスDXディビジョン
営業ユニット
シニアマネージャー
三浦 美徳