COLUMN / CASEコラム・導入事例
デジタルサイネージの価格はいくら?
【2026年版】最新相場と導入費用を徹底解説
- デジタルサイネージの価格相場はいくら?
- 【導入費】 デジタルサイネージの初期費用の内訳
- 【導入費】 ディスプレイ ・ 機器の価格相場
- 【導入費】 小規模〜大規模までの費用目安を具体例で解説
- 【運用費】 ソフトウェア ・ 配信管理の月額費用
- 【運用費】 年間の維持費はいくら? 保守 ・ 通信費の目安
- 【コンテンツ費】 制作にかかる費用目安
- 無駄な費用を防ぐための3つのポイント
- 導入前に必ず確認すべき4つの注意点
- 導入・運用の成功事例
- 費用対効果(ROI)を高めるための運用のポイント
- よくある質問(FAQ)
- まとめ
デジタルサイネージの価格相場はいくら?
結論から言うと、デジタルサイネージの価格は 「導入費用」 「運用費用」 「コンテンツ制作費」 の3つで決まります。 導入前に気になる 「総額はいくらかかるのか?」 という疑問に答えるため、本記事では費用の内訳や相場、コストを抑えるポイントまで整理して解説します。
【導入費】 デジタルサイネージの初期費用の内訳
小規模店舗であれば、1台あたり約1万円〜70万円程度で導入可能です(サイズや輝度によって価格は変動します)。 棚前販促などに使われる紙製の小型サイネージであれば、1万円未満で導入できるケースもあります。 一方、屋外広告用の高輝度モデルや、複数拠点での展開の場合は、100万円〜数千万円規模になることもあります。
費用項目 | 内容 | 目安費用(1台あたり) |
ハードウェア | ディスプレイ ・ STB(再生機) ・ スタンドなど | 1万円前後 〜 70万円 |
ソフトウェア | 配信管理システム(CMS) ・ ライセンス料 | 月額0.2万円 〜 |
コンテンツ制作 | 静止画 ・ 動画 ・ アニメーションなど | 10万円 〜 |
設置工事 | 壁掛け ・ 配線 ・ ネットワーク設定 | 3万円 〜 |
【導入費】 ディスプレイ ・ 機器の価格相場
ディスプレイ・プレーヤーの価格帯
屋外向けや高輝度仕様は、通常の1.5〜2倍の価格になります。 また、クラウド配信を行うためのSTB(セットトップボックス)は 3〜5万円前後が相場です。
- 小型(32インチ未満)… 〜20万円
- 中型(43〜55インチ)… 25 〜 50万円
- 大型(65インチ以上)… 60万円以上
設置形態によるコスト差
設置形態 | 特徴 | 費用目安 |
スタンド型 | 設置が容易。 移動可能 | 付属スタンドが使える場合、追加費ほぼなし |
壁掛け型 | 専門工事が必要 | 5 〜 10万円 |
屋外型 | 防塵 ・ 防水 ・ 耐熱仕様 | 通常(屋内型)の2 〜 3倍 |
【導入費】 小規模〜大規模までの費用目安を具体例で解説
ROI(投資回収期間)は、 印刷 ・ 配送費 ・ 人件費削減+販促効果 を考慮して2 〜 4年が目安です。
導入規模 | 想定環境 | 初期費用 | 月額運用費 (クラウド運用の場合) | 備考 |
小規模(〜10台) | 店舗 ・ 棚前掲示 ・ メニュー表示 | 10万円 〜 約50万円 | 2,000 〜 10,000円 | 手動更新 |
中規模(〜50台) | 商業施設 ・ イベント会場 | 50万円 〜 約300万円 | 〜 10万円 | 一括更新 |
大規模(50台〜) | チェーン展開 ・ 広告媒体 | 300万円 〜 | 10万円 〜 | 本部更新 |
※導入サイズや仕様や設置方法、カスタマイズの有無によって費用は変わります。
【運用費】 ソフトウェア ・ 配信管理の月額費用
サイネージ運用に欠かせないのが、CMS(コンテンツ管理システム)です。
クラウド型は、複数台を一括管理でき、遠隔で即時更新が可能な点が強みです。 一方で、月額費用などのランニングコストが発生します。 通信費の低廉化により以前より導入しやすくなりましたが、更新頻度や台数が限られる場合は、スタンドアローン型を選ぶケースもあります。 運用規模に応じた選定が重要です。
方式 | 特徴 | 費用の目安 |
クラウド型 | 手軽 ・ 複数拠点をオンラインを通じて一括管理 | 月2,000 〜 5,000円/台 |
スタンドアローン型 | USBメモリスティックやSDカードで手動更新 | なし |
【運用費】 年間の維持費はいくら? 保守 ・ 通信費の目安
サイネージは導入して終わりではありません。 日常的な運用には以下のようなコストが発生します。
➤ 月額コストの目安
- ASP・通信費(LTE・SIMなど): 月1,000 〜 3,000円 (スタンドアロン型でUSBやSDカードによる手動更新の場合は原則不要)
- 電気代:1台あたり月〜 2,000円 (例:50インチを1日8時間稼働した場合で約1,000円前後|端末の電力消費による。)
- コンテンツ更新費(外注の場合):月3 〜 5万円 (自社で更新する場合は不要)
➤ 年額コストの目安
- 保守契約費:年1 〜 3万円 (契約内容による、自社対応の場合は不要なケースあり)
クラウドCMSを利用すれば遠隔で一括更新が可能となり、人件費削減やトラブル対応の迅速化が期待できます。 一方で、毎月の通信費やASP費用が発生します。そのため、発生するコストと得られる効果を事前にシミュレーションし、自社の運用体制に合った方式を選定することが重要です。
【コンテンツ費】 制作にかかる費用目安
サイネージ効果を決定づけるのは 「何を表示するか」 です。 外部にデザインや動画制作を依頼する場合の費用目安は、以下の通りです。
コンテンツ種別 | 内容 | 制作費用の目安 |
静止画(JPEG) | 商品・価格訴求 | 〜2万円/枚 |
動画(MP4) | 商品PR・ブランド動画 | 5〜30万円/本 |
タッチパネル型 | UI設計+動的演出 | 30〜100万円/本 |
AI連動型 | 属性認識・自動切替 | 50〜200万円/本 |
なお、費用は撮影の有無や素材支給の状況、実現したい内容やクオリティによって変動します。 そのため、運用を長期的に行う場合は、テンプレートを整備し内製化(社内制作)を進めることで、コストを抑えながら継続的な改善とナレッジの蓄積が可能になります。
無駄な費用を防ぐための3つのポイント
① 明確な目的設定
「集客強化」「ブランド訴求」「業務効率化」など、目的を明確にすることで必要な機能を絞り込み、無駄な支出を防げます。 実際には、使わない多機能な高額機材やシステムを導入してしまうケースも少なくありません。
② コンテンツの社内運用
PowerPointやCanvaなどを活用し、社員が自ら制作 ・ 更新できる体制を整えることで、年間数十万円単位のコスト削減が可能です。 内部リソースを活用しながら改善を重ねることで、ノウハウの蓄積にもつながります。
③ 電子ペーパー型の導入
A2サイズの電子ペーパーサイネージ(約30万円)は、低消費電力で長時間表示が可能なため、長期運用時の電気代を抑えられます。 ただし、動画再生には適しておらず、静止画前提での運用となります。
導入前に必ず確認すべき4つの注意点
導入初期の設計ミスは、後から修正すると高額になるため、初期検討段階での全体設計が重要です。
❶ 設置環境(屋内/屋外/照明条件)を事前確認
❷ 通信回線と電源確保を設計段階で検討
❸ CMSや保守体制のサポート範囲を確認
❹ デザインやUIをユーザー層に合わせて最適化
導入・運用の成功事例
【飲食チェーン】 メニューボードをデジタル化
- 紙メニュー印刷コストを年間50万円削減。
- シーズンメニューを即日反映でき、販売機会のロスを防止。
【自動車ディーラー】 来店促進
- 新車映像を高輝度ディスプレイで配信し、視認率が3倍に。
- 来店予約数が12%アップ
【オフィスビル】 受付業務の効率化
- デジタルサイネージで来訪案内を自動化。
- 受付担当者の工数を月30時間削減。
費用対効果(ROI)を高めるための運用のポイント
サイネージの価値は「情報表示」だけではありません。 費用削減と売上増加 の両面からROIを可視化することで、より現実的な投資判断が可能になります。ぜひ、次のような観点から効果を定量的に整理してみてください。
➤ 紙ポスター印刷費の削減 < 年間約30万円削減 → 約2年で投資回収が可能 >
➤ 店舗集客効果 < 来店率5 〜 10%向上 >
➤ 実売促進効果 < 対象商品の売上が1.3 〜 2.5倍に増加 >
➤ 広告収益 < 1台あたり月1万円の掲載で年間12万円の収益 >
➤ 人件費削減 < 受付 ・ 案内の自動化による業務効率化 >
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よくある質問(FAQ)
デジタルサイネージ導入の初期費用はいくらですか?
棚前設置、什器組み込み型の紙製の小型サイネージなら1台あたり数千円(4インチ)〜、クラウド型の屋内向け小型サイネージは3万円前後(7インチ〜)が目安です。屋外設置や大型モニターではさらに費用が上がります。
運用費はどのくらいかかりますか?
通信・保守・電気代を含めて、クラウド型は1台あたり月2,000〜10,000円が一般的です。コンテンツ内製、手動更新の場合は電気代以外の運用費用はほとんど発生しません。
費用を抑えるにはどうすれば良いですか?
テンプレート活用やコンテンツの社内制作化がおすすめです。印刷物削減と合わせて2〜3年で投資回収が見込めます。
導入後のメンテナンスは必要ですか?
年1回程度の点検と、ソフトウェア更新(ある場合)を推奨します。当社の汎用サイネージではサポートセンターのフリーダイヤルシールが各サイネージに貼られています。カスタマイズサイネージは、保守契約でトラブル対応もスムーズになります。
費用対効果を高めるポイントは?
定期的に効果測定(集客・販促成果)を行い、表示コンテンツの鮮度を保ち、改善を重ねることです。データを活用してPDCAを回す運用が理想です。当社サイネージの中には内蔵するセンサーカメラを通じて、棚前の通行や視聴属性を取得できるシリーズ(PISTA)があります。
屋外設置の場合、天候対策は必要ですか?
はい。屋外サイネージは直射日光・雨風にさらされるため、防水防塵仕様(IP65以上)や高輝度ディスプレイを選定する必要があります。また、設置角度や日除けカバーの有無によって視認性が大きく変わるため、設計段階で環境調査を行うことが推奨されます。
レンタルやリースで導入することはできますか?
短期イベントや展示会向けにはレンタルプラン、長期運用にはリース契約が選択できる場合があります。但し、当社はレンタルサービスを実施しておりません。またリース会社を使用する事例の多くはお客様側にて既にお取引のあるリース会社を使用するケースが殆どです。
複数店舗で同じコンテンツを配信できますか?
はい。クラウド型CMSを利用すれば、全国の複数店舗へ一括配信が可能です。拠点ごとに配信スケジュールを分けたり、地域限定のキャンペーンを設定することもできます。
複数拠点運用はROI改善に直結するため、チェーン展開企業で特に人気です。
電気代を抑えたいのですが、低コスト運用の方法はありますか?
人のいない間は画面が消灯できるなど節電モードの機能を持つデジタルサイネージを選定しましょう。
または電子ペーパーサイネージの導入も効果的です。バックライト不要の反射型ディスプレイのため、常時表示でも電力消費が極めて少なく、1回の充電で数ヶ月から1年以上運用できます。つまり、省エネかつ環境にもやさしく、極めて安価な電気代で運用可能ですが、A2サイズ1枚あたり約30万円の導入となります。
初めて導入する場合、どこから始めればいいですか?
まずは1〜2台のスモール導入から始め、実際の反応や効果を確認するのがおすすめです。
店舗内の目立つ場所(入口やレジ前など)に設置し、来店客の視認率や売上変化をモニタリングしましょう。
ハードウェアは、 impact mirAI |Amazon公式ストア から購入ができます。
導入後の設置相談や運用サポートはサポート専用メールに加え、個々のサイネージに貼られている専用フリーダイヤルから受けることができます。
まとめ
デジタルサイネージの導入費用は、初期10〜50万円、 月額〜10,000円程度が目安です。しかし重要なのは、費用の安さではなく「どう運用し、成果につなげるか」です。 サイネージは単なる表示装置ではなく、売上向上やブランド強化を支えるDXツールといえます。 必ずしもクラウド型や多機能モデルを選ぶ必要はありません。 まずは目的を明確にし、規模や運用体制に合った方法を選ぶことが、費用対効果を高めるポイントです。 小規模な1台導入からチェーン店舗展開まで “ 効果を実感しながら拡張できる” 段階的な導入 が、費用対効果を最大化するコツです。
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